2013年6月1日土曜日

イカになりたくない話

先日の朝。

寝ながら苦しそうに唸ってる相方にどうしたの?と声をかけてみた。
すると返ってきたのが「イカにはなりなくない~」という呻き声。

...あなた疲れてるのよ。

どうも彼女は変な夢を見ていたようです。
後で聞いてみたところ「イカにされて食べられそうになった」との話。
どういった経緯かはわかりませんが、無事で何よりです。

しかし気になるのがどう食べられそうになったのか。

刺身なら結構な恐怖ですよね。
まな板にドンと置かれて、いきなり皮をはがれて...ひぃぃぃぃ!!!!

ホイル焼きもなかなかのものです。
徐にアルミホイルの中に包まれ、いきなり加熱される。
言い方はアレですが、よく聞く「棺おけの中で生き返る話」に近いかもしれない。

あとはなんだろ?
イカスミスパゲッティとかはちょっと違いそうだしなぁ。
サキイカなんかは結構グロテスクで面白いかも。

しかしこうして考えてみると料理とはずいぶん残酷なものだね。

美味しく食べれたほうがイカも喜ぶという話も一理あるのだけど、それは捕食する側の意見。
食われるほうにしたらマグロに噛み付かれても、丘で刺身にされても大差ないでしょう。

ただ料理されるにしてもバクテリアに分解されるにしても死んだら一緒か。
そう言えばイカの魂っていうのがあれば、次はどこの世界へ向かうんでしょうね?

イカはイカなりに、イカとしての天国でもあるのでしょうか。

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