2013年6月8日土曜日

生きくらげ

先日、某所。
この値札を見て相方が言いました。

すごいね、生きてるくらげだって!

しかし違和感があったのか?
その後30秒くらい凝視して「あ、違う!」と気がつきました。

生き、くらげ。

生、きくらげ。

どちらも同じ「生きくらげ」という配列。
しかし表している意味というのは大きく違っている。

海に生きるもの。

山に生きるもの。



生息する場所も、性質も全く違う生き物。
だけど食感や味が似ているから同じ名前が付けられたもの。
洒落ている分、非常に紛らわしい。

だけど昔の人が「きくらげはくらげに似ている」と伝えたかったことが良くわかる。
良くわかるからこそ、現代社会に生まれてしまった勘違い。

うーん、なんだか面白い。


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