2013年5月22日水曜日

kunst

芸術は爆発だ!

と、故 岡本太郎さんは言ってました。
私はそれをテレビで聞いてて「変なオッサンだなぁ」と思っていました。
まさかあんな凄い人だったとは露知らず!

でもまぁ、多分「変なオッサン」であったこと自体は事実でしょうね。

ところでゲイジュツとは何でしょうね。
昔から疑問に思ってることなんだけど、コレと言った答えがない。

いや、答えがないというか納得が行かない、腑に落ちないという方が正解か。

またARTと言うと余計にわからなくなる。

私は自慢じゃないが絵心も創作意欲もなんもない人。
内側がノープランで生き抜いてきてるようなタイプだからわかりっこないのかもしれない。
ただ先日のウィーン旅行で触れた”kunst”というものについては理解が出来たような気がする。

クンスト【(ドイツ)Kunst
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1 技巧。
2 芸術。美術。

ぎ‐こう〔‐カウ〕【技巧】
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技術上の工夫。特に、芸術の制作や表現における技術的な工夫。テクニック。
                                         <goo辞典参照>


普段目にしてるのは出力された先のもの。
基本的にはその結果を指してゲイジュツと言っているのだと思う。

内側から溢れるパッション的なものがない私にはそれくらいしか接点がない。
けど、やってる方としてはそれに向き合った過程、磨いた技術、思いついた発想など、多くを含めて見れるのかな?って。
多分...フットボールのファンとプレイヤーの目線が違うような感じだろうか。

だからそこに触れないとわからないのは仕方ないのかもしれない。

触れるって言っても方法はある。
見ること、調べること、そして実際に作ってみること。

だからウィーンに行ってその機会を作らなかった私にはわかりようがないよなぁ、って思いました。
うーん、頭と口先だけで生きてたらダメね(反省)。

でもこれまで「凄い!」って思ったこと。
それから「なんで?」って感じたことには理由があるのもわかった。

だからきっと、それを追えばいつか私にもわかるときが来るのかもしれない。
その日を信じて何かを追えれば良いなーと、なんとなく思う。

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