世の中は基本的に自分と関係が無い世界で出来上がっていると思う。
自分と関係のない人が自分と関係ないことを起こし、自分が関わる前にいつの間にか終わっている。
普通に生きていればこれが99%以上を占めているんじゃないだろうか。
だから自分が目にするのは1%に満たない程度。
その中で喜んだり、悲しんだり、怒ったり、泣いたり、笑ったりする。
凄く広い目で見ると、感情とはなんか不毛だ。
題名に出てきたセパタクローも99%以上のうちの1つ。
全くもって自分と接点が無いし、多分今後生きていてもお互いに何も影響しない関係だと思う。
勝っても負けても私には関係ないし、笑っても泣いてもセパタクローには影響が無い。
だけどこの同じ地球に、同じ世界に、同じアジアに、同じように生きている。
そこで私と同じように喜んだり、悲しんだり、怒ったり、泣いたり、笑ったりしている人が居る。
接点が何一つないのに自分と同じ、不毛な感情が生まれては消えている。
個々を狭い目で見ると、感情とはなんか不思議だ。
そして、そう言う意味では多分世の中のほぼ100%は私と同じ人間なんだろう。
そんな同じ人間が同じ人間と競り合う、セパタクローという競技。
多分一生見ることはないが、多分一生忘れない存在だ。
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