2013年5月23日木曜日

飯とパン

H.I.S.で予約したウィーンの旅から早いもので2週間が経った。
http://www.his-j.com/

準備に半年じっくりかけたのに、終わってみれば一瞬。
全ては遠い日のように過ぎ去った...わけがなく。
私たち夫婦には、まるでアルマゲドンでも起きたかのようなインパクトが刻まれています。

いやぁ、凄かった!

ところで今回使用したのがオーストリア航空。

http://www.austrian.com/?cc=jp

サービスはもちろんのこと、何より内装がお洒落!
道中飛行機が揺れたのとエンジン音がうるさかったのを差し引いても満足できました。
機内食も美味しかったしね。

ところでこの機内食で少し驚いたことがあった。

往きの便ではよく聞く「ビーフorチキン?」という質問が。
私はチキン、奥さん(以降相方)はビーフを選んだのだけど、彼女のほうは牛丼だったのだ。
オーストリア料理を期待していたためか、ちょっとショックだったらしい。

それでも美味しかったらしい(私は牛が苦手なので食べてない)ので悪い話じゃない。
しかしそこで心に残ることがあったのだ。

それは...牛丼にもパンがつくこと。

あまり外国へ行くことがないので知らないのだけど、メイン食の後にパンを配っていた。
もちろんビーフとチキンの区別なく、食うか?いるか?っていう感じで配膳している。

日本人的に考えると「牛丼に何故パンが?」という感じ。
だって考えて見て欲しい。

例えば吉野家でパンが売ってたらおかしいでしょ?

飛行機の中だって例外じゃない。
感覚的に「牛丼に何故パンが!?」となるのも仕方ないだろう。

でももう1つの考えがある。

もし外食してリゾットを頼んでパンが出てきたらどうか。
恐らく「あぁ、パンがつくのね?」と受け入れてしまうような気がする。

じゃぁハンバーグならどうか?ラーメンだと?焼き鯖だと?
...と考えていくと、私はどうも米が主食かどうかを米の形態やおかずで判断してるようだ。
なので今回はたまたま牛丼だったからこの違和感を感じたということになる。

主食の場合だとパンがつくと変に感じるし、そうじゃなければ受け入れられる。

この感覚はパンが主食の国の人だとどうなのだろうね?
パスタだと...というか、パスタとパンが出てきたらどちらが主食になるんだろ。

多くの疑問が交差する中、やはり自分は日本人だなとつくづく感じたフライトだった。

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