2013年5月21日火曜日

馬に乗る、ということ

昔から、世界的に乗馬っていうのがある。
けど、それを見ていていつも疑問を感じていました。

人は何故馬に乗るのか?

いや、理由は色々とあると思うんですよ。
例えば移動距離が広がったからとか共生(家畜化)が成功したからとか。

でもサルは自分の足で移動するし、鳥も翼を携えたわけですよ。
じゃぁ何故「人だけ」が別の生き物に手段を選んだんだろ?
これはやっぱり、非常に不思議な問題。

ただもし人が馬ほど速ければ、人は馬に乗っていないってことは言えると思う。

何故かと言えば人間って基本的に怠け者なんですよ。
文明や文化ってその結晶で、ご飯に困りたくなかったり面倒を無くそうとして変化させてきた。
だから人にとって楽な生活があれば、水が低きに向かうようにスーっと流れていく。

多分、馬に乗るようになったのだって同じ理由。
馬のほうが速いし、走るし、何より自分が疲れなくて済む。
疲れなくて済むってことは到着してから別のことが出来るということでもある。

もちろん、その結果抱えてしまった苦労とかもいっぱいあるけどね。
それでも人は本能で、前向きに怠ける特徴を持ってると思う。

でも考えてみると人がそうだから馬(車)にも乗れるし、鳥(飛行機)にも乗れるわけで。
もし勤勉に、変化した環境に順応しようと自分から動いていったらそうはならなかったはず。

だから私は面倒くさがりで良いんだ!(結論)

ということで座右の銘が「人が馬ほど速ければ、人は馬に乗らない」になったわけです。
めでたしめでたし。

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