2013年5月27日月曜日

刺身

スーパーで刺身を見ながら考える。
この刺身は養殖か?それとも天然か?

同じ魚だけど、二つの違い、差ってものすごいと思う。

前者は工業化されて生産されたもの。
豚や牛などの家畜、雪国まいたけやホクトの農産品と同じと考えるとわかりやすいかもしれない。

ようは人間によって意図して作られたものだ。
しかしこれを工場での生産品と置き換えるとどうだろう。
電池やテレビと同じように加工された刺身か...

なんかちょっと食べたくなくなるような気がするね。

後者は技術的には近代化されているものの狩猟と似てる。
人間が太古の昔からやっていることで、はじめ人間ギャートルズでいうマンモス狩りと同じかもしれない。
http://www.gyatoruzu.net/(作者のサイト)

こうして考えると方や先進化した工業。
方や古代からの伝統と属するジャンルや系譜が同じものじゃないってわかる。

だからもし同じ種族の魚だとしても、生まれた基準から環境まで全てが違うんだね。

じゃぁもし逆に漁業の家畜化が完了していて、狩猟が今の漁業のようにハイテク化したらどうなってたか?
陸上兵器の王様である戦車は野生の牛を狩るために、最新のミサイル防衛システムは鴨を撃ち落すために使われてたかもしれない。

まずありえない話だけど、そうやって考えてみるとちょっと面白いな。

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