2013年7月12日金曜日

ビィールで乾杯

毎日JPにこんな記事が載っていた。
http://mainichi.jp/opinion/news/20130628k0000m070099000c.html

公開期間が越えてると見れないので解説するとこんな感じ。

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昔、福沢諭吉が「西洋衣食住」という本で酒について語っていた。
その中でビィールについて少し詳しい文があり、そこではビィールの苦味について語られている。
多分諭吉さんは日本の夏とビィールの相性の良さに衝撃を受けただろう。

近年若者がビィールを「苦い」と言って飲まないが、指導したい。

若いと苦いは似てるだろ。
年取ってこの美味さを理解できるようにならなきゃいけない。

じゃぁいつ飲むか?今でしょ。

きっと迷惑がられるだろうな。
若いときはこの苦味と向き合うのが大人の儀式だったのにな。
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...怒られないようにかなり端折ってます。

言いたいことは良くわかりますね。
私もビールが飲めるようになったら大人!という意識がありました。

子供のころもよく正月に「おうお前も飲むか?」なんて言われました。
試しに泡だけ舐めてみるんだけど撃沈し、苦い子供の顔を見て大人が笑う。
こんな風景はどこにでも転がってたような覚えがあります。

私は悔しかったので特訓しました。
とは言っても酒なんて飲める年齢じゃないですからね。
なんとか身近なもので代用しました。

当時は丁度、缶コーヒーにブラック無糖や微糖などが出始めの時代。
まさに渡りに船でしたね。

もちろん最初は苦痛の連続。
でも「吐き出すのはカッコ悪い」と思って日々飲み続けました。

これと時期を同じくして秋刀魚のワタなどにも挑戦していきました。
最初は大根おろしまみれにして苦味を消し、徐々にワタの比率を上げて行きます。
缶コーヒーと同様「吐き出すのはカッコ悪い」と思い、日々挑戦し続けました。

結果的に現在、ビールもコーヒーも秋刀魚のワタも美味しくいただけるようになりました。
でも「飲めよ食えよ」とはあまり強制したくないですね。

苦手な人は苦手でも構わないと思います。

実際私も全てのビールを受け入れてるわけじゃないですからね。
どうもスーパードライ系の妙な辛口は未だに苦手...
http://www.asahibeer.co.jp/superdry/

逆に好きなのは下のような感じです。

ハイネケン(オランダ)
http://www.heineken.com/jp/home.aspx

ザ・マスター(日本 アサヒ)
http://www.asahibeer.co.jp/the_master/

よなよなエール(日本)
http://www.yonasato.com/

エビス(日本 サッポロ)
http://www.sapporobeer.jp/yebisu/

クラッシック(日本 サッポロ北海道限定商品)
http://www.sapporobeer.jp/classic/index.html

プレミアムモルツ(日本 サントリー)
http://www.suntory.co.jp/beer/premium/index.html?fromid=beer_top_pc

もう少し外国のビールに詳しかったら格好つくんですけどね。
基本的にスーパーに置いてあるものしかわからないのがちょっと残念。

毎日飲むには少し価格のハードルが高いかな...

だから「とりあえずビール」じゃなくて「今日はビール」で飲みます。
基本的に好きなものを美味しく楽しめる分だけ飲む、というのが一番だと思います。
料理も同じで、特別苦手なものを無理して食べる必要は無いんじゃないかな。

興味を持つのは正しいことかもしれないけど、それを押し付けるのは道理が通らない。

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